冬になると、どこからともなくやってくる「パチパチ」の影……。
乾燥するこの季節、飼い主さんだけでなく、実は猫ちゃんも静電気に悩まされているんですよね。
わが家でも、階段を上り下りするたびに「パチッ、ピカッ」と一段ごとに音と光が見えることもあって。
暗がりで火花が見えると、「猫ちゃん、痛くないかな?」「怖くないかな?」と、見守るこちらまで切ない気持ちになってしまいます。
せっかくの癒やしの時間、お互いにビクビクせずに過ごしたいもの。
そこで今日は、猫ちゃんも飼い主さんも快適に冬を越すための、のんびり静電気対策をお話ししようと思います。
ブラッシングにひと工夫
冬のブラッシングは、そのままブラシを通すと余計にパチパチを招いてしまうことも。
そんな時は、クリームやオイル・ヘアローション等を味方につけてみてください。
「保湿」をしてあげることで、静電気の発生をぐんと抑えることができます。
ただ、猫ちゃんに使うものなので、いくつか気をつけてあげたいポイントがあります。
• 香りはひかえめに: 猫ちゃんは鼻が良いので、なるべく無香料か香りの少ないものを選んであげましょう。
• 成分をチェック: 万が一舐めてしまっても安心な、天然成分のものや「犬猫用」と明記されているものが安心です。※オイルは天然成分でも、肝臓を痛めてしまう成分もあるのでエッセンシャルオイル(精油)やオリーブオイル・サラダ油等以外の猫のフードには含まれていないオイルは要注意です。
• アルコールフリー: 犬猫用の「洗い流さないコンディショナー」「ヘアケア用ローション」など、アルコールが入っていないタイプがおすすめです。
特に、体に何かがつくのを気にする繊細な猫ちゃんには、サラッとした使い心地のローションタイプを選んであげると、負担が少なくておすすめですよ。
オイルやクリームを手のひらで薄く伸ばしてから、優しくなでるようにマッサージして、その後にブラッシング。これだけで、毛並みもしっとりして、あの嫌なパチパチが驚くほど落ち着きます。
飼い主さんも一緒に、潤いケア
幸せな「なでなでタイム」を逃さないために
あらかじめ自分の手に潤いを与えておけば、猫ちゃんが近くに来た時に、サッと手になじませてそのまま優しく撫でてあげることができます。「あ、今撫でたい!」と思った時に、パチッとなる心配をせずにたっぷり可愛がってあげられるので、とってもおすすめですよ。
猫ちゃんをなでる側の私たちも、一緒にしっかり保湿をしておきたいですね。
猫ちゃんが膝の上に乗ってきたり、足元にスリ寄ってきたり……そんな幸せな瞬間にすぐ応えてあげられるよう、ちょっとした工夫をしてみませんか?
飼い主さんのくつろぎスペースの片隅に、猫ちゃんが舐めても大丈夫なオイルや、人と共用できるクリームを小分けにして置いておくんです。
お互いに「潤い」をまとうことで、冬のふれあいタイムがもっと心地よいものに変わるはず。
厳しい寒さの冬ですが、パチパチを卒業して、ぬくぬくとした穏やかな毎日を過ごしていきたいですね。
みなさんと猫ちゃんが、今日も笑顔で寄り添い合えますように


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